D3ブログ - 最新エントリー

相馬市の旅館「みはらし」への手紙

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あれやこれや
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 2011-5-23 3:00
突然のお手紙、失礼します。
私は、4年前に相馬市に設置された相馬ひまわり基金法律事務所に赴任しておりました弁護士の葦名と申します。

2年半の赴任中、何度も「みはらし」に行かせていただき、相馬の新鮮な魚介類をふんだんに使った本当に美味しいお料理を堪能しておりました。
あれから4年間、みはらしで食べたお魚料理以上に美味しいものを食べたことはありません。

芸術品のような透き通るお刺身、一口食べるともう止まらない絶妙な味付けのキンキの煮付け、淡い桜色が美しいほっき飯・・・・。今こう書いているだけで、あの味が舌に蘇り、もう一度食べたいと想いが募ります。
地元の方たちがいつもたくさん集って賑わっているお店でしたよね。賑やかな雰囲気も美味しいお料理の隠し味だったのかもしれません。

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花の盛りに

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あれやこれや
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 2011-4-13 17:42
先週末、岩手県の三陸地方震災被災地での無料法律相談会に参加してきました。テレビの映像で見る悲劇の世界が自分の目の前の現実であることを暫くは受け入れられず、同時にテレビでは伝わらないヘドロのような若干癖のある臭いを感じて、大変な災害の現場にいることに改めて気づかされました。

相談会での状況は守秘義務がありますので一切ここには書きませんが、多くの皆さんが何らかの相談ニーズをかかえながら、それを誰に相談していいのかもわからない現実があることを再認識させられました。

ところで、この相談会の最中、東京は桜が満開となり、いや既にその盛りを過ぎてしまった感もあります。花好きの私は出遅れたなとの思いですが、今年は震災のせいもあってか、あまり桜を楽しもうという気持ちになれなかったのも事実です。被災地にももう暫くしたらきれいな花が咲くのでしょう。多くの皆さんが花に救われることを期待しています。

そんな気持ちを込めて、二首詠みました。


黙祷を捧げをらむか薄紅の花をつぼみの内に潜めて

晴れぬのは己が心と気づきたり春陽(はるひ)差し込む花の盛りに


弁護士田島正広の立憲派ブログ
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ビッグサイトで聞いた話です。

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あれやこれや
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 2011-4-9 19:06
南相馬から退避されている女性から、
東京ビッグサイトで聞いた話です。
妹さんが、一足先に千葉県の某市に移られて、
小学生の息子さんを市内の学校に入れました。
最初に学校は、「福島から来たことを伏せますか?」と尋ね、
妹さんは、隠す事もないから構わない、と返答したそうです。

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二人のひまわり弁護士

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あれやこれや
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 2011-4-4 17:47
 私は、平成17年4月に開設された相馬ひまわり基金法律事務所の初代所長として二年半赴任した。今日は、二人の後任所長の震災後の動きをお伝えしたいと思う。

 二代目所長の渡辺淑彦弁護士(元第二東京弁護士会)は、任期終了後、故郷のいわき市に浜通り法律事務所を開設している。
 三代目所長は、米村俊彦弁護士(元第二東京弁護士会)である。赴任して一年で今回の震災に遭遇した。
 二人とも、能力が高く、熱意に溢れた弁護士であり、私が心から尊敬し大事に思っている友人でもある。
 二人は、この度の震災で、一旦東京や横浜に避難したが、家族を残して単身で職場に戻り、3月28日から業務を再開している。

 渡辺弁護士は、「ここでいわきを見捨てたら一生後悔すると思って」
 米村弁護士は「避難している事実に耐えきれなくなって」

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Akitainu never gives up!!

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あれやこれや
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 2011-3-29 12:58
 今回の災害の被災者の方々には、心からお見舞い申し上げます。

 この震災に際して、そんじゃま〜が復活するときに、管理者の先生から「蜂でも秋田犬でも」とお声をかけていただいたのですが、被災者の方々のみならず、この未曾有の災害に心痛めていらっしゃる方々に提供できる秋田犬ネタがなかったので、じ〜っとだまっていたのですが・・・。

 なんと!ヤフーUSAの震災報道に、日本の誇るナショナルドッグ秋田犬が登場していました。最初と最後にしっかり登場しますので、興味のある方は是非ご覧ください。

 http://news.yahoo.com/video/world-15749633/24685156#video=24685156

 日本人も秋田犬も、こんな災害ではくじけません。Never give up !
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 3月11日正午、アンサンブル・フォウ・ユウの定期演奏会を翌日に控え、最後にコンサートの案内とフォウ・ユウに対する財政支援を狙って、「愛の手を」と題するメールを法友オールに投稿した。まさか、この「愛の手を」という副題が別の意味を持つことになるなんてことはこの時点で想像すらしていなかった。

 同日午後2時、まだ世の中は平静であった。当事務所も日常通り時間が経過していくだけでごく普通に電話が通じ電話で人と会話が出来ていた。
それから1時間も経たないうちにあいつはやって来た。巨大モンスターが・・・・
 鉄筋のビルが縦か横か斜めかわからないほど勢いよく揺れだし、その揺れ方がはんぱではない。明らかに、これまで体感した地震の揺れとは違う。

 とっさに家族のことや家に置いてある楽器の安否を気にかけたけれど、わが身の安全を維持するだけでも精一杯の有様だ。ふつうならそろそろ鎮まるはずのものが一向に鎮まる気配がない。今日のあいつはどうやら本気だ。本気でわれわれに襲いかかるつもりだ。これはもう観念するしかないのか。

 そして、長引く揺れの中、脳裏に去来したものは、数々の反省事項。
 もっと、親孝行しておけばよかった。子供たちときちんと向き合って話をする時間を作っておけばよかった。さっさと昨日のうちに訴状出しておけばよかった。あんなささいなことでけんかしなければよかった。こんなことなら1万円のワイン飲んでおけばよかった。数々の所業のまずさを反省し、ついでに後悔もしてみたが、巨大モンスターは容赦しない。まだ怒っている。許してくれそうもない。

 ときどき、モンスターの怒りが収まりかけたかに見えたが、ただの淡い期待に終わる。また再び怒りが爆発する。波状攻撃とはこのことだ。だが、この自然の怒りをなだめる術はない。ひたすら時の流れに身を任すしかない。
 激震の度に自分は反省を繰り返し、「これからは真面目にやります。許してください。」と心の中で叫んではみたものの、モンスターは「いや、お前の反省はまだ足りぬ」とまったく怒りは収まらない。
 なんとも情けない有様である。

 このとき、東北地方太平洋沿岸に巨大津波が押し寄せて来ていることなど考えてもみなかった。ましてや、福島の原子力発電装置に異常をきたしていることなど想定外のことだった。

 空しい反省と後悔と絶望を繰り返したのち、いつのまにかモンスターの怒りはようやく収まったようだ。

 と、その瞬間、なんとも浅ましい話ではないか、余震は相変わらず続くものの、私の頭の中には明日のコンサートのことがよみがえっている。一刻も早く帰宅してあしたの準備を考えている自分の存在に気づく。一瞬にして、反省の足りないいつもの自分に戻っていた。

 ところが、である。問屋はそう簡単には卸さない。電車はすべて不通になる。タクシーはつかまらないし、つかまったところで道路が渋滞して動かない。やむなく徒歩で帰ることを余儀なくされた。
 しかし、この時点ではまだ東北で大惨事が起きていることなど知る由もない。
 あすのコンサートの実現を信じて、普段なら考えもしない15キロの走破に挑んだのだ。

 こういう非常事態のもとでは暴漢が女性を狙うと聞いたことがある。しかし、私の場合、若い女性から道を尋ねられること数回。もはや、わたしなんか、安全水域に達しているらしい。おもしろくはないがこれが現実か。3時間以上もひたすら歩いているだけだと思考の中身はせいぜいこの程度。
 足元の制御が相当怪しくなったころ、ようやく家にたどり着いた。みな無事で家が破壊された様子はない。安心はしたものの、頭の中は相変わらずあしたのコンサートの心配。

 パソコンを開くと驚いた。
 フォウ・ユウの団員どうしで互いの安否を気遣うメールが飛び交っているではないか。そして、安否未確認の筆頭に私の名前があった。
 要するにみな事務所に立てこもり自宅へは帰らない(帰れない)ということがわかったのだ。そして、大半のメールはあしたのコンサートを中止すべきではないかという意見であった。ここにきて初めて、私は明日のコンサートを予定どおり開催するかどうか苦渋の決断を迫られていることを明確に認識した。

 だが、そう簡単に中止の結論は出せない。なぜなら、あしたのコンサートを目指して練習に励んできた2人のソリストの姿を目の当たりにしていたからだ。

 こうして小刻みな余震の続く中、ほとんど眠れることはなかったが、自分の布団で一夜を過ごせる幸せに感謝しながら不安と迷いの時間はどんどん過ぎていく。

 そして、早朝、いよいよ決断のタイムリミットが迫ってくる。団員からは激しい口調で公演中止を迫るメールが届く。もはや観念するしかないのか。
 そこへ、ソリスト1名が前日東北出張に行き東北で地震に遭い、米沢で足止め食っているとの緊急情報が入る。なんで、またコンサート前日に出張なんか入れたのかと思ったが、何よりの無事の知らせにほっとする。しかし、それと同時にコンサート中止をついに覚悟した。

 ここからは分きざみの戦いである。出演者約40名全員に公演中止を徹底する。しかし、自宅からのメールのため連絡のつかないものが数人発生する。連絡のついた団員には、各自が招待している知り合いにコンサート中止を連絡してもらう。ホールには公演中止を知らせ、張り紙の手配を要請する。ホームページの掲示板へ中止の書き込みの要請。そして、法友オールで公演中止の告知を。レセプションと2次会のキャンセル。花束の配送中止。などなど、できるかできないかはともかく、すべての対策を試みる。

 しかしまだある。それでも来てしまった聴衆に対応するためホールに出向き、来られた方ひとりひとりに頭を下げお礼を述べることだ。もちろん、これらを私ひとりで全部やれるわけがない。団員みなで手分けして行ったのである。

 こうしてひと段落したときにはもう半日が過ぎていたが、それでも死者行方不明者の数がこんな膨大な数字になることなどわかっていなかった。というよりもニュースを見ている暇がなかったのである。

 この混乱の中、トッパンホールの方から公演振替の話が提案された。ほとんど日程を選べる余地はなかったが、有難く8月6日(土)に振替させてもらうことができた。せっかくの法友会からの賛助金が無駄にならないだけでもほっとした。

 そしてなかなか来ない電車を乗り継いでやっと家にたどりつき虚無感に襲われるなか、ある団員からのメールが目にとまった。

 「これからは、被災者の人たちが1日も早く日常の生活を取り戻せるために私たちとして出来る限りの協力をしていきたい」と
 ちなみに、これはこの日のために心血を注いで練習に励んだソリストの言葉である・・・・
 残念ながら法友会会員ではなく所属は2弁ではある。だが、いつも私が言っているように音楽に国境はない。弁護士会に垣根はない。

 私はこの発言を聞いてひとつのことを思い至った。
 せっかく振替公演の機会を与えられたのだから、これをチャリティコンサートとしてみたらどうか、と。
 しかし、チャリティのやり方は全くわからないし、そもそもコンサートのためにお金を集める知恵と術をわれわれは持っていない。
 いつもとは違って自信なさげにこの提案を団員にしたところ、次から次へと団員間で賛成の声が高まっていく。そして、「震災復興祈念コンサート」というネーミングまで生まれた。

 こうした経過を経て、我々アンサンブル・フォウ・ユウは第8回定期演奏会振替公演を8月6日にチャリティコンサートという形で実現したいと考えている。
 もちろん4月から新しく発足する小林元治先生率いる法友会の文化担当者と連携しながら話を進めていく考えだ。

 一度、終了した「そんじゃま〜」も復活したことだし、せっかくの機会なのでチャリティコンサート誕生までの経過の紹介とそのご案内に利用させていただいた。

 最後に今回の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、はなればなれになってしまった家族が1秒でも早く再開することができ、喜び合う姿を見たいと願う次第である。

         アンサンブル・フォウ・ユウ  事務局長 松本 操
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すでに御存じの方も多いかと思いますが、平成18年度に、関弁連が「大規模災害にそな
える」というシンポを行っており、その報告書がウエブ上で以下のとおり公開されてい
ます。
「資料」中には、弁護士向けのQ&Aもあります。


http://www.kanto-ba.org/sympo18/18-index.htm
平成18年度
 大規模災害に備える−援護を必要とするひとのために何をすべきか−

2006年9月22日
東京都港区 ホテル日航東京

シンポジウム報告書

ごあいさつ

目次
第1章 災害時における高齢者・障がい者に対する支援策の現状と課題
第2章 震災時における子どもの権利
第3章 災害時における外国人の現状
第4章 災害時における環境問題
第5章 弁護士・弁護士会は何ができるか?何をすべきか?
資料



詳しくは、上記をご参照いただきたいのですが、上記の第5章「弁護士・弁護士会は何
ができるか?何をすべきか?」等から、いくつか引用ないし要旨を紹介します。ページ数
は、報告書中の頁です。

「第5 法律相談体制の確立」(198頁)

1 震災法律相談の開始時期

「出来る限り早期に」である。弁護士の一般的感覚からすれば、(中略)1カ月先、ある
いは数カ月先のことであると考えている会員も多いのではなかろうか。
ところが、実際はそうではない。
阪神・淡路大震災では、2日後には、神戸市より電話法律相談実施の要請があった。
わずか20日の間に各地域で迅速に法律相談が立ち上がり、どこの相談でも長蛇の列が出
来た。

なぜこのような状態になるのかについて科学的な検証はもちろんなされていない。た
だし、震災直後の法律相談は、法的妥当性や法的手段の見込みを問う通常のものとは異
なり、たとえば「隣の家が倒れてきそうで不安だ」「今後がとにかく心配だ」という
ような感情を率直に訴えるものが多いことが挙げられる。当事者双方が一緒に相談にく
るケースなどもあったそうである。つまり、被災直後の被災者は多くの心配や不安、悩
みを抱えており、その相談相手として弁護士は期待されているのである。

この点、永井幸寿弁護士(兵庫県)は、災害時の法律相談の機能として、1自主的紛争
解決機能、2精神的支援機能、3パニック防止機能を挙げる。発災直後に弁護士が果た
すべき役割は、自らが感じる以上に大きいものであることを認識すべきであろう。


「第4 支援弁護士会、及び関弁連の支援内容」(195頁)

1 支援弁護士会の支援内容
指揮系統の柔軟な対応
支援をしようとする弁護士会は、被災地弁護士会と連絡がとれない場合であっても、
緊急の必要があるときには、自主的な判断で支援をすることができる(日弁連支援規程
第8条3項)。これは、平常時のピラミッド型の組織系統ではなく、緊急時の指揮系統(イ
ンシデント・コマンド)を採用し、各会が並列型で被災地弁護士会に柔軟に対応できる
ようにしたものである。
ただし、あくまでもこれは被災地弁護士会のために行う活動であるので、その意に添
うものでなければならないことは当然のことである。
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東京弁護士会法友会の義援金口座

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あれやこれや
執筆 : 
 2011-3-18 11:57
 「弁護士のおしゃべり広場 Sonja− Ma−」をご愛読いただきありがとうございます。

 さて、東京弁護士会法友会では、今回の震災支援のための義援金口座を開設しました。
 集まった義援金を日弁連、東弁、赤十字などにどのように寄付するかは、法友会執行部一任となります。早急に決定をして集まった都度寄付をするとのことです。
 すでに、法友会の年間予算からも義援金への支出がなされ、昨日(17日)開催の法友会年度末総会においても多くの募金がありました。
 よろしくご協力ください。振込の際、名前の前に「○部○期」を入れてください。

【東京弁護士会法友会の義援金口座】(平成23年4月以降)
[銀 行 名] 三菱東京UFJ銀行 麹町支店 (店番616)
[種  類] 普通預金
[口座番号] 0087463
[口座名義] 法友会 和田光史 (ホウユウカイ ワダミツフミ)

 なお、これ以外に、東京弁護士会及び日弁連の義援金(義捐金)口座としても以下のものがありますのでご紹介します。

【東京弁護士会の義援金口座】
(お振込の場合、お名前の前に登録番号を入力願います)
(1)銀行名    三菱東京UFJ銀行
    支店名   東京公務部
    口座番号  普通 1002374
    加入者名  東京弁護士会

(2)銀行名 ゆうちょ銀行(金融機関コード9900)
 店 番   019
 預金種目  当座
 店 名   〇一九店(ゼロイチキユウ店)
 口座番号  0064997

【日弁連の義捐金口座】
 三菱東京UFJ銀行 東京公務部 普通預金 0010618
 口座名義 日本弁護士連合会(ニホンベンゴシレンゴウカイ)
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つもり義捐金

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あれやこれや
執筆 : 
 2011-3-18 11:50
テレビ、ラジオ、新聞等の報道を見聞きした限りですが、日々東日本大震災の厳しい状況が明らかになっています。
今の自分に何ができるか。

 (1) 節電に努める。
 (2) 買い占めなどはしない。
 (3) 普通の業務と生活をこなす。
 ひとつひとつは小さいことですが、これらが巡り巡れば大きな力になるかもしれない。

今回の災害の影響で、年度末や年度初めの行事、懇親会などが続々とキャンセルとなりました。
中止を知らせるFAX用紙やメール連絡を見ているうちに、思いつきました。
キャンセルになった懇親会等に参加したつもりで、飲み食いしたつもりで、その参加費相当額を義捐金として送付したらどうだろう。
中止になったゴルフ会に参加したつもりで、遊んだつもりで、参加費相当額を義捐金としたらどうか。
「つもり義捐金」ってとこでしょうか。

当初は、仲間に呼びかけてと考えましたが、すでに皆さんそれぞれの方法で、支援・助力の活動をされておられることを知りました。
出遅れている自分が恥ずかしかったです。

ともかく、思いついたんだから行動しよう。
予定表を括ってみました。
震災の翌日12日(土)に予定していたゴルフが中止になっています。
そこで、当日予想されたプレー代相当額を、昨日日本赤十字社に義捐金として送金しました。

本日、22日に予定されていた年度末の各懇親会も中止になりました。
27日のゴルフコンペも中止です。
これらの懇親会費やプレー費相当額も義捐金に変えたいと思います。
日々健康で、笑顔で、平穏に、仕事ができ、生活できることに感謝したいです。

計画停電の影響で、現在の東京は普段の姿ではありません。
震災当日は、電車がストップしたので、事務所から自宅まで2時間かけて徒歩で帰宅しました。
今でも、電車があてにならないので、自転車で通勤しています。

震災地で被災された皆さん、我々からは想像を超えた窮状にあると推察いたしますが、どうぞがんばってください。

ほんの、ほんの少しでも想いが届きますように。
十分に推敲できていない文章ですみません。
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相馬

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あれやこれや
執筆 : 
 2011-3-17 19:46
以下は葦名ゆき弁護士の文章です。
思いを一人でも多くの法友会の皆様に届けたくて投稿します。
今の事態を、けして「教訓」などという冷たい言葉で括って終わらせないために。

「相馬、頑張れ、頑張れ、頑張れ。」


たった三日前のことなのに、世界が変わってしまいました。人生でこんなに「夢で
あってほしい」と思ったことはありません。

この3日間、相馬のことばかり考えて過ごしています。

観光地ではなかったけれど、私にとってあれほど美しい海はなかった。
忙しくて心が枯れそうになったとき、よく海辺にドライブに行って、ぼおっと海を眺
めていたものです。太陽の光を受けてキラキラ光る青い海、寄せて返す波の音、潮の
香り、海辺で潮干狩りをして遊ぶ小さな子どもたちのきゃっきゃっと笑う声。

そして、市民の方々は、決して裕福ではなかったけれど、ささやかな毎日を一生懸命
生きていました。漁師さん同士の絆はとても強くて、都会にはない人情がありまし
た。大きなお祭り相馬野馬追では、市民が、観光客そっちのけで戦国武将になりきっ
て熱中していることに驚き、本当のお祭りが生きていることを実感しました。

親切で人なつこくて、気っぷが良い性の人が多くて、冬になると、「御礼」とはみか
みながら、漁師さんが受付に蟹を山積みにされていったり、遅くまで灯りがついてい
ると、「先生の身体が壊れちゃう」といって夕食を差し入れて下さったりしました。

相馬にゆかりのある栃東関が勝つと、花火が鳴り響き、依頼者の方と「今場所は花火
が多いね」とわくわく待っていたら、まさかの優勝。
凱旋した栃東関を迎えた相馬市体育館が、今は、家を失った人の避難場所になってい
ます。

住めば住むほど好きになるこの土地に、法の支配を確立したい、と本気で思っていた
けれど、津波が法の支配の大前提である大事な命と穏やかな毎日を根こそぎ流してい
きました。

あの海とあの海に生活の糧を得て一生懸命生きていた人たちの笑顔が失われてしまっ
たことを受け入れられません。

私が悲しんでいても仕方がないことは良く分かっています。
それに私よりももっともっと百万倍億万倍ももつらいのが、実際に苦しんでいる人た
ちであることも痛いほど分かっています。何もかも失い、未来を描けない。

弁護士は絶望の淵にいる人に希望を語る仕事だけれど、この絶望の深さは、なくなっ
てしまった美しい海よりも深い。
何一つ被害を受けていない私だからこそ支援できる方法があるはずだと心を切り替え
なくてはいけません。
この状況下で、弁護士として、個人としてできることを全力で考えていきます。

復興を心から祈っています。
相馬、頑張れ、頑張れ、頑張れ。
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