関東弁護士会連合会副理事長 村林俊行先生(6部49期)

1)関弁連副理事長が「関弁連」の中でどのような役割をして、その職務はどのようなものなのか、簡単にご説明ください。

副理事長に就任するに際して、昨年度の常務理事から「副理事長は理事会及び常務理事会を取り仕切る役割を果たさなければならないので、管内13弁護士会会長(全員常務理事職にあります)を束ねるリーダーとしての役割がある」と言われたことは副理事長職の役割を端的に表しているものと思います。副理事長は、このような立ち位置において、①理事の皆様のご意見を丁寧に聞いて関弁連の活動に生かすとともに、関弁連の方針(特に理事長の方針)について、理事の皆様にご理解を得られるように理事会内外を含めて行動することが要請され、②関弁連内部においては5名の職員の人事労務管理も含めて統率することが要請されています。

2)関弁連副理事長になることを決意した理由を教えてください。

昨年度の法友会幹事長から強い要請を複数回受けたことから、現在自身が置かれている諸事情を踏まえてその職務を全うできるかを熟慮の上決意しました。

3)関弁連副理事長の業務について「やりがい」を感ずることがありましたら、具体的に教えてください。

「やりがい」を関弁連の諸々の活動を通じて感じています。東弁の会務を行っているだけではわからない、地方の課題や悩みを知ることができるとともに、日弁連でも単位会でも対応することが難しい課題について一定の影響力を行使できたり、関東十県での交流範囲を広げることができたり、他の団体等の交流も図ることができる等です。

4)関弁連副理事長在任中に達成したい目標、あるいは達成したことはありましたら、具体的に教えてください。

3)記載の通り、大変やりがいのある業務なので、自分が本年度副理事長職を行う姿を見た方々が、自分も関弁連副理事長に就任したいと思っていただけるように活動していきたいと考えています。

5)今後、関弁連副理事長に就任を考えられる方に一言をお願いいたします。

3)記載の通り、大変「やりがい」のあるポストと思いますので、機会があれば是非チャレンジすることをお勧めします。