業革第1回交流会企画 「弁護士と社労士の交流会」レポート

8部66期 小熊 弘之

 令和6年10月11日(金)、西村あさひ法律事務所・外国法共同事業において、今年度第1回目となる業務改革委員会交流会企画 「弁護士と社労士の交流会」が開催されました。当日は、27名の弁護士と33名の社労士にご参加いただきました。
 交流会は、第1部の講演会と、第2部の交流会の2部構成で行われました。第2部では、当会所属で62期の竹花元先生に「近時の法改正・判例が実務に与える影響」について、また、特定社会保険労務士の山口友佳先生に「最近の労働法改正の動向と企業として必要な対応」についてそれぞれご講演をいただきました。
 竹花先生のご講演は、抑えておくべき法改正や判例のご紹介の他、証拠収集の具体的な方法等、実践的な解説がなされました、また、山口先生のご講演は、社会保険や、育児介護休業法・雇用保険法等について、社労士ならではの視点から解説がありました。
 第2部では、同じ会場で、ケータリングのお酒やお食事を楽しみながら、弁護士と社労士がそれぞれ名刺交換をして、自身の取り扱い分野を紹介したり、業務において疑問に思っていたことを質問したりと、大変有意義な交流が行われました。
 本企画は弁護士、社労士双方から大変好評をいただいております。今後も、他士業との交流を続けていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
業革第1回交流会企画「弁護士と社労士の交流会」