政策委員会憲法・国際人権問題検討部会第2回研修「実務で使う入管法 外国人依頼者の権利擁護のために」レポート
4部64期 遠藤 啓之
令和7年3月17日(月)、弁護士会館において、政策委員会憲法・国際人権問題検討部会の今年度第2回目の研修 「実務で使う入管法 外国人依頼者の権利擁護のために」を開催しました。
講師の岡本翔太先生(68期)は、外国人の人権問題に取り組んでこられ、入管に関する行政手続のみならず行政訴訟も多数手がけられています。
参加人数はズーム参加も含めて20名近くに及びました。
研修では、入管手続のイロハから外国人の労働事件、刑事事件及び家事事件が入管手続の様々な場面でどのようにかかわるのかを実務的に講義していただきました。
入管手続についてビギナーの方から取扱業務とされている弁護士まで幅広く実務的な知識を学ぶことができたと思います。
憲法・国際人権問題検討部会では、次年度も会員のみなさまに役立ち、そして、より憲法、国際人権問題が身近に感じられるように情報発信、研修の機会の提供をしていきたいと思います。