幹事長挨拶【令和2年度】
法友会会員の皆様
本年度幹事長に就任させていただきました松田純一です。
皆様が新型コロナウィルスに大きな不安を抱えた中での出帆となりました。新執行部は、4月1日に完全ビデオ会議システムでの第一回執行部会を開催してのスタートとなりました。リアルな全体顔合わせは昨年度からの引継ぎ会含めて一切なく、飲食を伴う懇親会が大好きな私も含めて懇親会も一切なく、ただ執行部会の終わりに全員でエール交換をさせていただきました。
このビデオ会議システムでの会議には、最大62名が同時参加してくれました。
ビデオ会議システムでの会議をやってみて、良かったことは多摩地区はじめ遠くから霞ヶ関にお越しになる方、子育て中の方(後ろからお子さんの泣き声が聞こえたりしました)を含めて参加率が高いと感じたことです。お顔とお名前が全員分一覧表示となりますのでかえって一致しやすく、共同画面では資料を示すこともできるし、会議に飽きたらチャットでヒソヒソ話もつぶやくこともできます(笑)。時間や空間の距離を一気に縮めてもらった感じがいたしました。
この体験を会員の皆様にご紹介しながら、これまでに増して各部、各種委員会とのコミュニケーションを拡げて参りたいと思います。
本年度は、現下においてこそ、多くの方のご参加を得て多様なご意見をいただきながら、政策の積極的な提言、業務研修に関するミニ動画の配信、バーチャルな趣味教養の提案、そして未来に向けた法友会組織再構築の議論など加速させて参りたいと存じます。
先ずは来週から早速、新型コロナウィルス対策についてのミニ動画配信、ビデオ会議システムの利用に関するご紹介ミニ動画の配信をスタートさせていただきます。続けて、4月中にはLGBT、ベンチャー支援、民法改正経過措置についてもミニ動画を配信いたします。
各種委員会、協議会、部会にもビデオ会議システム活用へのご相談をさせていただきたく宜しくお願い申し上げます。
広く、東弁等に対しても随時要請と協議を申し入れその結果は法友会会員の皆様にフィードバックさせていただきたいと思います。
全て手探りです。何せ未曾有の事態です。この事態に怯まず試行錯誤を重ね、皆様のご叱正を賜りながら、修正に修正を加えながらより良い会務に向かって邁進して参りたいと存じます。後に振り返って、このこと自体が未来への架け橋、先取りとなりますよう念じつつ。
一年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和2年4月3日
令和2年度法友会幹事長
松田 純一