各部のご紹介【令和4年度】
各部幹事長のご紹介
単位会等 | 氏名 | 期 |
1部 易水会 | 箭内 隆道 | 53期 |
2部 二六会 | 田村 哲雄 | 63期 |
3部 縦横会 | 甲斐 伸明 | 58期 |
4部 緑新会 | 遠藤 啓之 | 64期 |
5部 公正会 | 西島 幸延 | 50期 |
6部 至誠会 | 高橋 良裕 | 55期 |
8部 春秋会 | 美和 薫 | 56期 |
10部 法曹緑会 | 大塚 和紀 | 59期 |
11部 達成会 | 竹之内 俊 | 60期 |
12部 法曹同志会 | 鈴木 健二 | 50期 |
法友全期会 | 鵜澤 亜紀子 | 60期 |
各部幹事長からのご挨拶
第1部易水会
第1部易水会幹事長 箭内 隆道 先生からのご挨拶
本年度、1部易水会の幹事長を拝命いたしました箭内隆道(53期)です。
「易水」の名前の由来は、司馬遷「史記」の中の詩に由来します。「易水」の意味に込められた、不退転の決意こそ法曹として持つべき精神である、ということを常に自戒しつつ、ここで、皆様にご紹介させていただきます。
易水会は、今年で結成99年を迎えます。これまでに、最高裁判事、日弁連会長、日弁連理事、東弁会長、東弁副会長、司法研修所教官、その他多くの要職に易水会から素晴らしい人材を輩出いたしております。いよいよ次年度には100周年の記念事業を予定しており、ご注目いただけましたら幸いです。
また、当会から本年度法友会執行部に、大越徹会員(財務)、大西雄太会員(組織強化)、児島雅彬会員(業務改革)、中沢信介会員(災害復興)、山根航太会員(文化)が参加しており、法友会会務を盛り立てていってくださることと確信しております。
私自身は、一昨年に東京弁護士会副会長を務めた経験を踏まえ、東弁という公的機関の活動をいかに法友会が支えているか、またそのために1部を含めた各部がどのような役割を担っているか、会員の理解を深める努力をしつつ、1年間頑張っていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
第2部二六会
第2部二六会幹事長 田村 哲雄 先生からのご挨拶
本年度、2部二六会の幹事長を拝命しました、63期の田村哲雄と申します。
事務局長には、64期波田幸秀が就任しております。
二六会は、昭和29年6月、その源流をなす昭和法曹倶楽部(通称・昭和会)を中核として、五月会・法曹新人会(通称・新人会)及び法曹中道会(通称・中道会)が合同して、現在の形となりました。
源流である昭和会が昭和2年に結成された経緯から、法友会の中でも屈指の歴史ある団体と自負しております。
比較的少所帯ではありますが、若手会員の比率が高く、会員数も近年100名に到達しており、アットホームで活きの良い会でございます。
一昨年からは、コロナ禍により、毎年恒例であった旅行総会をはじめ、各種イベントを開催できない状況が続いております。
今年度も、会の活発な活動と安全確保の両立は非常に難しい問題ではありますが、WEB会議システムを積極的に用いながら、直近に予定しております無罪判決報告会を皮切りに、研修会や交流会等、会派ならではの活動を行っていく予定です。
本年度もよろしくお願いします。
第3部縦横会
第3部縦横会幹事長 甲斐 伸明 先生からのご挨拶
本年度、初めての3部縦横会の幹事長を拝命致しました甲斐伸明(58期)です。
縦横会は、会員数約110名の小規模な会派ですが、大先輩から70期代の若手の先生方まで非常に多彩なメンバーが揃っており、今年度は、当部の伊井和彦会員(37期)が東京弁護士会会長を務めさせて頂くなど、多くのメンバーが各方面で縦横無尽に活躍しています。
縦横会一丸となり、東弁の伊井執行部、そして法友会の石本執行部を支え、全面的に協力し、様々なことに全力で取り組んでまいります。
私自身会務に疎く、勝手がわからずご迷惑をおかけすることも多々あるかと思いますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
第4部緑新会
第4部緑新会幹事長 遠藤 啓之 先生からのご挨拶
令和4年度の4部緑新会幹事長を拝命いたしました64期の遠藤啓之です。
当部は、100年余りの歴史を誇る部であり、また、その昔、当部の若手法曹が緑新会の運営のみならず弁護士会にも大きな影響を与えてきたと当部の先生方から教わりました。
歴史ある当部の幹事長をお引き受けするには、あまりにも若輩者ではありますが、当部の執行部にここ数年、連続して名を連ねていたため、勝手を知ったる者としてご推挙していただきました。
コロナ禍もあり、この2年間はこれまでのような交流ができませんでしたが、全期世代の若手らしさを発揮して緑新会のこれからの新しい100年の礎とできればと思っております。
また、派閥活動の良さである、先輩法曹から様々なことを学ぶ機会、4部の仲の良い、居心地のよい、会えば懐かしい、そのようなよき伝統を若手の部員にも承継できればと思っております。
本年度も当部所属の教官候補者が法友会から(現在進行形で)選出されております。各部の先生方にも引き続き応援を賜れればと存じます。
1年間、何卒宜しくお願い致します。
第5部公正会
第5部公正会幹事長 西島 幸延 先生からのご挨拶
本年度5部公正会幹事長を仰せつかりました、50期の西島幸延と申します。事務局長には、55期の池田浩一郎会員が就任しております。
公正会は、今年で創立97年目を迎え、会員数は400名に達しようとしています。公正会は、「アットホーム」で「アカデミック」であるとよく言われます。会員相互の結束力が強く、協調・融和しつつも、自由で風通しのいい雰囲気が最大の特徴です。また、学究的な雰囲気も強く、毎月開催される研修会を始め各種研修・研究が盛んであり、よく「学者村」とも評されています。
さらに、公正会は、これまで最高裁判事、司法研修所教官や弁護士会の理事者や委員長などを多数輩出しており、本年度は、東京弁護士会副会長として当部から3年連続の女性会員となる寺町東子会員、法友会人事委員会委員長として湊信明会員、同憲法問題検討部会長として廣瀬健一郎会員がそれぞれ就任しており、小林彩子会員が一作年度から引き続いて司法研修所民事弁護教官に就任しております。また、本年度法友会執行部には、廣畑牧人会員(業革)、横澤康平会員(文化)、寺島英輔会員(ダイバーシティ推進)、古川孝二会員(総務)、吉原恵太郎会員(組織強化)、高山聡一郎会員(人事)及び黒羽倫子会員(組織強化)がお世話になっております。
もちろん、会員の親睦を図る各種イベントも盛んであり、現在はコロナで縮小せざるを得ない状況ですが、旅行総会、納涼会、ゴルフ会、音楽会、若手会、女性の会、幹事長以上の期が集まるプレミアムクラブ、忘年会、新年会など、さまざまな企画により懇親を深めています。
このような公正会の良き伝統を守り、さらに発展させると共に、今年度は、3年後の100周年記念事業に向けての準備を始めて参りたいと考えております。1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第6部至誠会
第6部至誠会幹事長 高橋 良裕 先生からのご挨拶
本年度,6部至誠会幹事長を拝命いたしました高橋良裕と申します。事務局長は57期の高橋伴子会員です。
さて,当部は会員数約220名,今年で設立68周年になります。新型コロナ禍以前,当部は,「文化の6部」と称し,法友旅行総会での余興や駅伝,ソフトボール,ボーリング大会等の懇親行事において存在感を発揮できていたのではないかと思っております。
それだけでなく,過去,東弁や日弁連の理事者,司法研修所教官及び所付を多数輩出し,近年においても,法友会幹事長や全期代表に相当数就任し,若手による政策問題への積極的活動がみられるなど,政策及び人事においても,相当の貢献ができているのではないかと思料しているところです。
予断を許さないながらも,新型コロナ禍が終息に向かっていくことが見込まれる中,懇親,政策,人事に係わる活動が徐々に正常化していくことが予想されます。その道程において,弁護士業務と弁護士会が,社会経済情勢や人々の行動の在り方からどのような影響を受け,これを踏まえどのような目標設定をし,そのためにどう行動するのが効果的なのか,その中で派閥活動がどのような意義と役割を果たしていくのか,その効用と負担の最適化をどう図っていくのか,皆様とご議論できれば幸いです。力不足ではありますが,1年間どうぞよろしくお願いいたします。
第8部春秋会
第8部春秋会幹事長 美和 薫 先生からのご挨拶
春秋会は、昭和29年に創設されました。当初の会員数はわずか 8名でしたが、現在では560名を超える会員が所属しています。
春秋会には、重要人事や重要事項などについて審議する代表委員会、会員の親睦のための行事・研修を行う会員委員会、機関紙「春秋会ニュース」や名簿を発行する広報委員会、若手会員がドリームを感じられるような企画を目指すドリームプロジェクト委員会、会費や予算決算などについて審議する財務委員会、計5つの委員会があります。
春秋会は、毎年、会員の家族・事務員が多数参加するファミリーパーティ、旅行会、新入会員歓迎会、若手会、女性会、スキーツアー、年2回のゴルフコンペとゴルフクリニックと称するゴルフ合宿などの行事を開催してきました。残念ながら、この2年間は新型コロナウイルスの影響により活動は大幅に制限されてしまいましたが、できれば本年度はリアルな行事を少しでも復活させ、春秋会内のタテ・ヨコの親睦をより深めたいと考えております。
また、本年度は、法友会の皆様から多大なご支援をいただき、小林元治会員が日弁連会長に就任いたしました。皆様のご尽力に感謝し、法友会の一員として、法友会の発展に寄与したいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
第10部法曹緑会
第10部法曹緑会幹事長 大塚 和紀 先生からのご挨拶
本年度、10部法曹緑会の幹事長を務めます大塚和紀です。
法曹緑会は、1932年に設立され、現会員数は170名を超え、本年度で創立90年を迎えます(本年10月4日には、法曹緑会90周年記念式典の開催を予定しております。)。
毎年、当部からは多彩な先生方が、法友会、法友全期会、東弁、日弁連等の各方面で活躍されており、本年度は、石本哲敏会員が法友会幹事長、田島正広会員が同文化活動委員長、椛嶋裕之会員が東弁常議員団団長を拝命しております。
当部は、弁護士登録して何十年という大先輩から、登録間もない若手会員まで、たいへん風通しがよく、和気あいあいとしていて何よりも「楽しい」ところが自慢の部です。
この90周年節目の年に、会員相互の親睦・結束をさらに深め、個性豊かな若手会員の勢いをもって楽しい法曹緑会を盛り上げ、法友会、東弁、日弁連の活動について、一丸となって貢献したいと考えております。
1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第11部達成会
第11部達成会幹事長 竹之内 俊 先生からのご挨拶
本年度11部達成会の幹事長を拝命いたしました竹之内俊(60期)です。
達成会は今年で設立96周年を迎え、会員数は約130名です。コロナ前は、毎月何かしらの行事を行い(旅行総会、暑気払い、テニス合宿、スキー合宿、女性の会、忘年会、新年会、昼食会など)、親睦を深めて参りましたが、コロナ後は自粛せざるえなくなっており、会員間の交流の機会は減っているのも事実であります。しかしながら、本年度は、できることは何でも利用して、達成会の活動を活性化していきたいと思います。
私自身は、法友会執行部には、菊地幹事長の際に、政策担当の事務次長として参加させていただきました。また、達成会からの推薦をいただき、常議員も経験させていただきました。それらで得ました会務の知識や経験、また、人とのつながりを大切にし、精一杯、力を尽くしていきたいと存じます。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
第12部法曹同志会
第12部法曹同志会幹事長 鈴木 健二 先生からのご挨拶
本年度、12部法曹同志会幹事長の鈴木健二(50期)です。
当部は2020年10月に創立100周年となりました。会員数は2021年10月1日時点で588名となっており、部内には、食事会や観劇会、旅行会などを企画する総務委員会、研修を企画する会務委員会、会報を発行する広報委員会、及び人事委員会などがあるほか、ゴルフ会、テニス部、ジョギング同好会などもあります。
これまで日弁連役員や東弁役員、司法研修所の教官などに多くの人材を輩出し、また、毎年、法友会執行部や法友全期会執行部において様々な人材が活躍しています。
このように多様な人材に恵まれ、活発な活動をしてきましたが、ここ数年はコロナ禍ということもあり、以前のような活動ができず、会員間の交流が難しかったことから、会員の帰属意識を如何に高めるかという悩みがあります。
法友会のような会派は、東京弁護士会の運営のためになくてはならないものですし、その活動に参加することで、交友が広がり、様々なことを学ぶことができます。また、会派のつながりで一人ではできないことができるようになることもあります。
本年度は、多くの会員が会派に興味を持ち、様々なイベントに参加してもらえるような工夫をしたいと考えています。そして、当部のみならず法友会をより一層盛り立てていけるよう頑張ってまいります。1年間、よろしくお願いいたします。
法友全期会
法友全期会代表 鵜澤 亜紀子 先生からのご挨拶
本年度、法友全期会の代表幹事を務めます、60期の鵜澤亜紀子です。
当会は、法友会の各部の枠を越えて、登録15年目までの若手会員で構成される団体で、約1300名の弁護士が所属しております。
60期以降の若手弁護士の人数は、今や全弁護士の50%以上を占めています。
当会は、若手のニーズや要望、意見などを、法友会だけでなく、ひいては東京弁護士会や日弁連に訴えていくべく、司法に関する政策の研究や提言をしています。
また、業務に役立つ研修会や、市民向けの法律相談、書籍の出版なども、精力的に行っております。
…というのは、当会の真面目な側面で、やはり若手らしく、会員同士の懇親企画にも力を入れております。
これまで、BBQや釣り企画、サバイバルゲーム企画、ウィスキーやワインを楽しむ企画、ハロウィン企画のほか、最近若者にも人気のゴルフ企画など、楽しい企画を開催してきました。
コロナに負けず、今年度も、ITツールを活用するなどして、若手会員にしかできない発想をもって、さらに魅力的な企画を次々と開催していきたいと思います。
「全期(元気)いっぱい!」「楽しくなければ全期じゃない!Part2」
一年間どうぞよろしくお願い致します。