各部のご紹介【令和5年度】

各部幹事長のご紹介

単位会等 氏名
1部 易水会 藤原 靖夫 52期
2部 二六会 波田 幸秀 64期
3部 縦横会 真下 美由起 59期
4部 緑新会 濱田 和成 54期
5部 公正会 中田 憲孝 51期
6部 至誠会 上野 真裕 56期
8部 春秋会 赤司 修一 57期
10部 法曹緑会 中谷 達也 60期
11部 達成会 武谷 直人 62期
12部 法曹同志会 大坪 和敏 49期
法友全期会 大栗 悟史 61期

各部幹事長からのご挨拶

第1部易水会

1部 藤原 靖夫

第1部易水会幹事長 藤原 靖夫 先生からのご挨拶

本年度、1部易水会の幹事長を仰せつかりました52期の藤原靖夫と申します。
当会が冠する「易水」は、司馬遷の「史記」に登場する荊軻なる人物が不退転の決意を詠んだ詩に由来するものであり、大正12年の関東大震災直後の混乱期に当会を結成した先達が胸に秘めていた覚悟は如何ばかりかとの思いを致すところです。
そのような先達の想いを長年にわたって受け継いできました易水会は、本年で創立100周年を迎えます。来る10月24日(火)には、ホテルオークラにて記念式典及び祝賀会の開催を予定しており、前年度から一丸となって準備を進めております。
このような節目の年に幹事長を仰せつかることとなり、大変に身の引き締まる思いでありますが、わずか5名の会合から創立された当会が230名を超える団体へと成長を遂げ、これまで最高裁判事、日弁連や東弁の役職員、司法研修所教官等々数多くの要職に有意な人材を輩出してきた100年の歩みを振り返り、微力ながら次なる100年の礎を築く一助になることができれば望外の喜びです。
そのためには、易水会としての存在価値を示しつつも、法友会を構成する「部」として協調・団結していくこともまた重要だと認識しております。法友会には、本年度も当会から財務委員長として雨宮慶会員、広報委員長として市川尚会員のほか、執行部に岡田卓巳会員(人事)、小西麻美会員(総務・人事)、井上壮太郎会員(人事)、櫻庭知宏会員(政策)、藤原亮太会員(業務改革)が就任していますので、連携をとりながら法友会を盛り立てていきたいと考えます。
1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第2部二六会

2部 波田 幸秀

第2部二六会幹事長 波田 幸秀 先生からのご挨拶

本年度、2部二六会の幹事長を拝命しました64期の波田幸秀と申します。
事務局長には65期二宮英人会員が就任しております。

二六会は昭和2年に結成された昭和法曹倶楽部(通称・昭和会)を源流とし、昭和29年6月、昭和会を中核として五月会・法曹新人会(通称・新人会)及び法曹中道会(通称・中道会)と合同して現在の形となりました。今年で結成96年、4年後には100周年を迎えます。
当会は会員数約100名と比較的小規模な会派ではありますが、若手会員の比率が高く、会員通しの風通しもよい活気にあふれた会であると自負しております。

近年はコロナ禍で恒例行事を開催することができない状況が続いておりましたが、昨年冬頃からは情勢が変わり、徐々に恒例行事を再開できるようになって参りました。今年は、恒例行事を可能な限り開催するとともに、コロナ禍で培ったWEB会議システムを利用した研修会等のイベントも開催し、二六会ならではの活動を行っていこうと考えております。

本年度も宜しくお願い申し上げます。

第3部縦横会

3部 真下 美由起

第3部縦横会幹事長 真下 美由起 先生からのご挨拶

3部縦横会は創立95年という歴史のある会ですが、会員数は100人強という小振りな会です。小振りながら、この12年で二人の東京弁護士会会長(若旅一夫先生、伊井和彦先生)、司法研修所教官(屋宮昇太先生)、各種委員会委員を輩出するなど、ぴりりと辛い存在感を発揮していると自負しています。
そんなぴりりと辛い3部ですが、1人1人の先生方は大御所から若手まで優しく、大御所は若手の意見に真摯に耳を傾け、若手の活躍を応援してくれますし、若手弁護士も臆することなく先輩弁護士に意見を言う風土が醸成されています。
その3部の気風がよく表れたのが、伊井先生が東弁会長になった時です。
この時の若手は怖かった!ビシバシ、伊井先生を鍛えました。ダメ出しもいっぱいしました。
伊井先生も厳しい意見を一つ一つ真摯に受け止め、変わっていきました。
これからの法友会、東京弁護士会の運営においても、この3部の気風を活かして、大御所から若手まで活発な活動をしていきたいと思っています。
今年度、法友会の各委員会には3部の若手弁護士にも多く参加してもらいました。
3部には元気のいい若手がいっぱいいます。彼らの活躍も期待しています。

第4部緑新会

4部 濱田 和成先生

第4部緑新会幹事長 濱田 和成 先生からのご挨拶

令和5年度の4部緑新会幹事長を務めます濱田和成(54期)と申します。
私から当部緑新会の紹介をさせていただきます。
緑新会は、大正5年(1916年)5月に創立され、107年の歴史を有し、会員数は現在230名になります。
緑新会は、事務所、修習期、年齢の違いを気にせずに、会員相互が気兼ねなく、和気あいあいと交流できるアットホームな雰囲気の会派です。この良き伝統を絶やすことなく今後も継承していく所存です。特に、コロナ禍による行動制限が緩和されてまいりましたので、16名の仲間と共に、健康面に留意しながら対面での活動を実施し、今まで以上に会員相互の親睦を深めて参りたいと思います。

また、緑新会は、法友会のご協力を得て、これまで弁護士会の理事者や委員長、司法研修所教官を多く輩出しております。本年度は、関東弁護士会連合会理事として南裕史会員が就任しております。また、法友会人事委員会の委員長として松山憲秀会員、同文化活動委員会の委員長として町田行功会員がそれぞれ就任しております。さらに、司法研修所民事弁護教官には昨年度から引き続き髙木加奈子会員が、本年度からは鍬竹昌利会員と太田晃弘会員がそれぞれ就任しております。また、本年度法友会執行部では、当部から、南裕史会員(文化)、遠藤啓之会員(災害復興)、佐藤舞会員(文化)、佐々木慎平会員(財務)が参加しており、今年度の法友会の活動を支えて下さっております。

緑新会は、これまでと同様、法友会の一員として、今年度の東京弁護士会の松田執行部、そして法友会の相川執行部をお支えするべく、様々なことに協力していく所存です。

私自身これまで会派活動に携わる機会がなかったため、勝手がわからずご迷惑をおかけすることも多々あるかと存じますが、この一年間、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

第5部公正会

5部 中田 憲孝

第5部公正会幹事長 中田 憲孝 先生からのご挨拶

本年度5部公正会の幹事長を仰せつかりました51期の中田憲孝と申します。事務局長には、55期の廣畑牧人会員が就任しております。
公正会は、今年で創立98年目を迎え、会員数は400名に達しようとしています。
公正会は、ベテラン、若手といった世代の垣根を越えた和気あいあいとした雰囲気が特徴です。また、公正会はよく「学者村」と評されますように、学究肌の会員が多く、ほぼ毎月のように昼食会を兼ねた研修会を開催しております。
さらに公正会は最高裁判事や司法研修所教官、弁護士会の理事者や委員長などを多数輩出しておりますが、本年度は、法友会の組織強化委員長として寺町東子会員、政策委員長として湊信明会員、業務改革委員長として中井陽子会員、民事司法改革部の部会の部会長として濱口博史会員、憲法問題検討部会の部会長として廣瀬健一郎会員、また関弁連の理事として上村剛会員がそれぞれ就任している他、本年度法友会執行部や法友全期会にも多くの会員が参加し、お世話になっております。
昨今、コロナ禍はまだ終息したとはいえない状況にありますが、昨年度、公正会においては各種会合、昼食会研修会などリアルな開催に戻り、会員同士が直に接して親睦を深めることが可能となりました。本年度もそのような流れは是非、継いでいきたいと考えております。
本年度、公正会以外の他部の皆様とも積極的に交流し、親睦を深めさせていただければと考えておりますので、一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

第6部至誠会

6部 上野 真裕

第6部至誠会幹事長 上野 真裕 先生からのご挨拶

本年度、6部至誠会の幹事長を拝命しました、上野真裕(56期)と申します。事務局長には、吉直達法会員(67期)が就任しております。
当部は、会員約220名を擁し、本年で創立69周年になります。規模は大きくないものの、これまで東弁や日弁連の理事者、本年度の相川泰男会員(41期)をはじめとする法友会の幹事長、法友全期会の代表などに多くの人材を輩出し、法友会の一会派としての役割を担ってきました。
また、当部の特色としては、スポーツイベントを中心とした文化活動が盛んです。法友旅行総会での余興、ボーリング大会、ソフトボール大会、駅伝大会などは特に力を入れており、部をあげて楽しくかつ真剣に取り組んでいます。
本年度は、法友会においては相川執行部を支え、当部内においてはウィズコロナ、アフターコロナ時代における会の活動の正常化を目指すとともに、来年に迎える70周年記念式典等の準備について進めていきたいと考えております。
1年間、何卒よろしくお願い申し上げます。

第8部春秋会

8部 赤司 修一

第8部春秋会幹事長 赤司 修一 先生からのご挨拶

昭和29年に設立され、500名を超える会員が所属する春秋会は、来年70周年を迎えることになります。また、現在の日本弁護士連合会会長は、当会の小林元治会員であり、任期2年目となり、企図する政策を実現するために今後とも法友会の皆様のご支援を頂ければと考えております。
春秋会の主な活動は、委員会ごとに役割を分担して、①重要人事や重要事項を審議する代表委員会、②会員の親睦を深めるための行事・研修を行う会員委員会、③機関紙である「春秋会ニュース」や名簿を発行する広報委員会、④若手会員のみならず会員が「夢」を見ることができるような企画を目指すドリームプロジェクト委員会、⑤会費や予算・決算などについて審議する財務委員会の5委員会があります。
今年度は、コロナ禍により活動内容に制約があった分野については、できる限り、会員の不安に配慮しながら活動を再開したいと考えております。弁護士会においては、世代間の問題がありますが、春秋会は、60期代以降の会員が積極的に会務活動に参加して頂いており、これからも法友会の活動を支え、発展のために尽力したいと考えております。
一年間宜しくお願い致します。

第10部法曹緑会

10部 中谷 達也

第10部法曹緑会幹事長 中谷 達也 先生からのご挨拶

本年度、10部法曹緑会の幹事長を拝命しました中谷達也です。
法曹緑会は、1932年に設立され、会員数は180名弱であり、令和4年10月4日、90周年記念式典を開催させて頂きました。

法曹緑会は多彩な会員を擁しており、各会員は、弁護士会、法友会及び法友全期会など多方面で活躍しております。本年度は、田島正広会員が法友会事務総長を拝命しております。

法曹緑会は、大御所といって差し支えない大先輩から登録後間もない若手まで、自由闊達な意見を言い合える環境にあり、期による分け隔てがなく、和気あいあいとした気風が何よりの誇りと自負しております。

コロナ禍を経ましたが、法曹緑会の気風はそのままに、ますます会員相互の結束を固め、法曹緑会を発展させ、ひいては、弁護士会、法友会及び法友全期会の発展に寄与して参りたいと考えております。

1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第11部達成会

11部 武谷 直人

第11部達成会幹事長 武谷 直人 先生からのご挨拶

本年度、11部達成会の幹事長を務めます武谷直人(62期)です。
当部は、今年で創立97周年を迎えました。会員数は約130名と法友会の中では比較的少数の会派となりますが、その分、アットホームな雰囲気で、会員相互の顔が見えやすいというのが当部の持ち味です。しかし、この間の新型コロナウイルスの蔓延により、種々の活動が自粛を余儀なくされた結果、十分に会員同士の交流が図ることができなかったことは残念なことでした。ただ、新入会員も順調に増え、また、コロナ禍が収束に向けて徐々に制限も緩和される中、当部も昨年度から再び会員の交流を活発化させる取組みを行ってまいりました。本年度も、昨年度に引き続き、内外の情勢を見極めつつ、リアルな行事を増やしたいと考えております。そして、より一層会の活性化を図りながら、会員相互の親睦を深め、また、それを通じ、法友会の発展にも貢献できるよう頑張りたいと思います。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。

第12部法曹同志会

12部 大坪 和敏

第12部法曹同志会幹事長 大坪 和敏 先生からのご挨拶

2023(令和5)年度を迎えてようやくコロナ禍も落ち着きをみせ、普通の生活に向けて大きく前進しつつありますが、他方で、ロシアによるウクライナへの侵略戦争は2年目に突入し、未だ終息の兆しは見えません。国内においては反社会的な宗教的活動、特殊詐欺の被害が引き続き大きな問題となっています。これら国内外の様々な立憲民主主義、基本的人権を脅かす問題に対して、一人一人の弁護士ができることは限られているものの、日弁連、東弁であれば解決に向けて大きな役割を果たすことが可能です。それが強力な自治の保障の下、加入が強制される弁護士会の存在意義と考えられます。
改めて言うまでもなく、法友会は、司法の一翼を担う日弁連、東弁に多くの素晴らしい人材を輩出し、その活動を支えています。他方で、日々の業務に追われ、会務に割ける時間もない方も少なくないと思われ、多くの優秀な人材が(会務的には)埋もれていることが予想されます。そうした人の活躍の場を広げるべく、法曹同志会では、本年度も、多くの会員に関心をもってもらえるよう、多くの有益な情報・企画を提供したいと考えています。
本年度、法曹同志会からは、法友会の皆様のご支援のもと、松田純一会員を東弁会長に選出していただいております。法友会が、小林日弁連会長、松田東弁会長を支え、強い弁護士会の基盤となるべく、法曹同志会執行部一同、力を尽くす所存です。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。

法友全期会

法友全期会 大栗 悟史

法友全期会代表 大栗 悟史 先生からのご挨拶

本年度、法友全期会の代表幹事を務めます、61期の大栗悟史です。
当会は、法友会の各部の枠を越えて、登録15年目までの若手会員で構成される団体で、約1300名の弁護士が所属しております。
当会は、法友会に所属する新進弁護士の相互研鑽と親睦を図るとともに、司法制度の民主的発展及び弁護士業務の拡充のための諸活動を通じて、法友会、東京弁護士会並びに日本弁護士連合会の運営に寄与することを目的とし、これまで、各種研究会や研修会、懇親会など、若手会員のための諸活動とともに、法律相談や書籍の出版など市民の方々に向けた諸活動を精力的に行って参りました。
若手弁護士が先輩、後輩、同期との人間関係や信頼関係を作っていったり、弁護士としてのいろはを学んだりして、当会はこれから弁護士として成長するための土台作りの場といえます。その中で、法友全期会会員に法友各部や法友会に帰属意識を持ってもらい、更には会派の活動を活性化していくような人材を輩出していく環境作りに努めたいと考えています。
法友会の活性化のために、若手会員ならではの発想をもって、皆で力を合わせて様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

「楽しくchallenge!!」

一年間どうぞ宜しくお願い致します。