各部のご紹介
各部幹事長のご紹介
単位会等 | 氏名 | 期 |
1部 易水会 | 牧野 盛匡 | 56期 |
2部 二六会 | 池田 大介 | 63期 |
3部 縦横会 | 堀田 正明 | 59期 |
4部 緑新会 | 保木野 秀明 | 57期 |
5部 公正会 | 篠原 一廣 | 53期 |
6部 至誠会 | 岩田 修一 | 57期 |
8部 春秋会 | 深澤 勲 | 52期 |
10部 法曹緑会 | 阿部 泰彦 | 61期 |
11部 達成会 | 平 裕介 | 61期 |
12部 法曹同志会 | 中村 知己 | 51期 |
法友全期会 | 森 大輔 | 62期 |
各部幹事長からのご挨拶
第1部易水会
第1部易水会幹事長 牧野 盛匡 先生からのご挨拶
本年度、1部易水会の幹事長を仰せつかりました56期の牧野盛匡と申します。
「易水」の名は、司馬遷「史記」に登場する荊軻という人物が、秦の始皇帝の侵略から国を守るために始皇帝暗殺の使命を帯びて、「易」という川のほとりにて不退転の決意を詠んだ詩、「風蕭蕭として易水寒く、壮士一たび去りて復た還らず」に由来します。そして、大正12年の関東大震災直後の混乱期に当会を結成した先達の覚悟と決意にも思いを致し、当会では、不退転の決意こそが法曹として持つべき精神であることを後世に伝えていくために、「易水」という名前を大切にしております。
易水会は昨年創立100周年を迎え、新たな一歩を踏み出しました。この歴史の中で、当会は最高裁判事、日弁連会長、司法研修所教官、東弁会長、その他の要職に数多くの傑出した人材を輩出してまいりましたが、引き続き、易水会としての存在価値を示しつつも、法友会を構成する部として協調し、団結していくことの重要性も認識して、その役割を果たして参りたいと思います。
本年度も当会から、弁護教官推進協議会座長として佐藤雅彦会員が、また、法友会執行部に宇田川靖子会員(財務)、土方恭子会員(業務改革)、青木和久会員(人事)、上林典子会員(総務)、寺澤春香会員(組織強化)が就任していますので、連携をとりながら法友会を盛り立てて参る所存でおります。
1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第2部二六会
第2部二六会幹事長 池田 大介 先生からのご挨拶
本年度、2部二六会の幹事長を拝命しました63期の池田大介と申します。事務局長には65期の町田力会員が就任しております。
二六会は昭和2年に結成された昭和法曹倶楽部(通称・昭和会)を源流とし、昭和29年6月、昭和会を中核として五月会・法曹新人会(通称・新人会)及び法曹中道会(通称・中道会)と合同して現在の形となりました。今年で結成97年、3年後には100周年を迎えます。
当会は会員数約100名と比較的小規模な会派ではありますが、法友会の中では最も若手会員の比率が高く、会員間の風通しもよく活気にあふれた会です。
また、二六会は、これまで最高裁判事をはじめ各要職にも多数人材を輩出しており、各会員は、弁護士会や法友会など多方面で活躍しております。
本年度も、法友会の一員として、他部とも協調しながら、法友会の発展に寄与していきたいと考えております。
一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
第3部縦横会
第3部縦横会幹事長 堀田 正明 先生からのご挨拶
3部縦横会は、昭和3年(1928年)に創立し、100周年も目前に控えた歴史のある会です。現在では約110名の会員が所属しています。
比較的小さな会ですが、近年も2人の東京弁護士会会長(若旅一夫会員、伊井和彦会員)を輩出するなど、会員1人ひとりが弁護士会や各種活動で縦横無尽に活躍しています。そして本年度は、法友会幹事長を、当会の彦坂浩一会員が拝命しております。
縦横会の特徴は、若手会員からベテラン会員までとにかく仲がいいこと。とても居心地のいい会です。
私自身、会務の経験がほとんどなく、皆様にご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、法友会彦坂執行部をしっかりと支えてまいります。
当会の幹事長は、数年前まで、繰り返して数年度にわたって務めることも多くありましたが、ここ最近は1年のみでバトンタッチしています。私も、「1年間限り」走りきりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
第4部緑新会
第4部緑新会幹事長 保木野 秀明 先生からのご挨拶
本年度4部緑新会幹事長を拝命いたしました保木野秀明(57期)と申します。当部幹事長を拝命するのは2度目でありますところ、令和2年度に町田行功会員が2度目の幹事長を務められて以来のこととなります。
当部は、大正5年5月に結成された歴史ある会派であり、会員数も230余名を数えるまでになりました。会則において、会員相互の親睦及び識見の向上並びに東京弁護士会法友会の会派として弁護士会の民主的運営と機能の充実を図る活動に参画し、もって、弁護士使命の達成に寄与することを目的に掲げ、日々、会員相互の親睦・交流活動、研究・研修活動などの事業を行いつつ、東京弁護士会の理事者をはじめ、日弁連理事、関弁連理事、司法研修所教官など要所要所に多くの人材を輩出しております。とはいえ、全く堅苦しい印象はなく、会員相互に、事務所の垣根を超え、修習期・年齢の差も感じさせず、一弁護士同士として、和気あいあいと交流するアットホームな雰囲気の会派であると自負いたしております。
本年度一年間、他部の皆様と積極的に交流し親睦を深め、法友会の発展に寄与すべく尽力いたす所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
第5部公正会
第5部公正会幹事長 篠原 一廣 先生からのご挨拶
本年度5部公正会の幹事長を拝命しました53期の篠原一廣と申します。事務局長には、57期の横澤康平会員が就任しております。
公正会は、今年で創立99年目、いよいよ次年度には100周年を迎えることになり、会員数も約400名に達しております。
公正会は、ベテラン、若手といった世代間の隔たりがなく、若手もベテランの会員に気軽に相談できるアットホームで風通しのよい雰囲気が特長です。また、公正会はよく「学者村」と評されますように、学究肌の会員が多く、昼食会を兼ねた研修会をほぼ毎月行っています。
また、公正会は最高裁判事や司法研修所教官、弁護士会の理事者や委員長などを多数輩出しておりますが、本年度は、東京弁護士会の副会長として廣瀬健一郎会員、法友会の政策委員長として寺町東子会員、政策要綱策定部会長として髙田正雄会員、人材リーチプロジェクト座長として湊信明会員がそれぞれ就任している他、中井陽子会員が法友会事務総長に就任するなど法友会執行部や法友全期会にも多くの会員が参加し、お世話になっております。
新型コロナも収束し、公正会においては各種会合、昼食会研修会などリアルな開催に戻っております。前述のとおり、100周年に向けて本年度も会員同士の親睦や交流を深めて参る所存です。
また、本年度、他部の先生方とも積極的に交流し、親睦を深めさせていただければと考えておりますので、1年間どうぞ宜しくお願いいたします。
第6部至誠会
第6部至誠会幹事長 岩田 修一 先生からのご挨拶
本年度、6部至誠会の幹事長を拝命しております、岩田修一(57期)と申します。事務局長は、西原正騎会員(62期)です。
当部は、会員210名余りを擁し、本年度創立70周年を迎えております。本年10月22日(火)に、70周年記念式典・祝賀会を予定しておりますので、皆様にご臨席をお願いすることになりますが、よろしくお願い致します。
また、70周年の記念すべき年として、当部だけでなく他部の皆様とも積極的な交流をして、楽しい法友会、楽しい弁護士会にしていきたいと考えております。
当部からは、本年度、日弁連理事、関弁連副理事長、東弁副会長等重責を担わせて頂いておりますように、各会員が法友会の一員として積極的に各所で活動しております。
また、以前から「文化の6部」などと言われており、若手だけでなくベテランの会員も、スポーツイベント、法友旅行総会での演芸大会等に、優勝を目指しながらも楽しく積極的に参加しております。
1年間、何卒よろしくお願い申し上げます。
第8部春秋会
第8部春秋会幹事長 深澤 勲 先生からのご挨拶
令和6年度第8部春秋会の幹事長を務めます深澤勲(52期)と申します。
春秋会は、昭和29年に設立され、今年70周年を迎えます。令和6年9月25日(創立記念日)に70周年記念式典、10月21日に6部至誠会と共同で記念ゴルフ大会をそれぞれ開催いたします。
春秋会は、現在会員数が約560名余と法友会においては比較的大規模な部でありますところ、法友会との緊密な連携及び部内での各種イベントを円滑に行っていくため、代表委員会、会員委員会、広報委員会、ドリームプロジェクト委員会及び財務委員会が組織され、活発に活動しております。
春秋会の特徴は、直近では小林元治前日弁連会長をはじめとしてこれまでも日弁連、東弁ほか各所において多彩な会員が活躍されていることと、年間を通じてファミリーパーティーやゴルフ合宿、旅行会や若手同期会など会員同士のタテとヨコのつながりを図ることができるイベントを数多く企画・実施していることにあります。
本年度執行部は総勢26名で、70周年行事が成功裡に終えられることを最大のミッションとしながら、10年後の自分達、弁護士会、法曹がどうありたいかを和気藹々と話し合っていきたいと思っています。
これからも法友会・法友全期会の活動を支え、発展に寄与してまいりたいと考えております。
1年間宜しくお願い致します。
第10部法曹緑会
第10部法曹緑会幹事長 阿部 泰彦 先生からのご挨拶
本年度、第10部法曹緑会の幹事長を拝命いたしました61期の阿部泰彦と申します。
事務局長には、新森圭会員が就任いたしました。
毎年、個性豊かで多彩な会員が各方面で活躍をしており、本年度の法友会では、田島正広会員が人事委員長、大畑敦子会員が組織強化委員長、法友会執行部では、椛嶋裕之会員が副幹事長(政策)を拝命しております。
法曹緑会は、大先輩から若手まで期による分け隔てがなく、風通しの良い雰囲気で和気あいあいしているところが自慢の部です。
法曹緑会の結束をさらに深め、当部自慢の雰囲気をそのままに、法友会、法友全期会、弁護士会、日弁連等の活動に一丸となって貢献して参りたいと考えております。
1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第11部達成会
第11部達成会幹事長 平 裕介 先生からのご挨拶
11部達成会の幹事長を務めます平裕介(61期)です。これまでの達成会・法友会・法友全期会での執行部の経験を活かし、鋭意担当させていただきます。
当部は、今年で創立98周年を迎えました。会員数は約130名と法友会の中では比較的少数の会派ですが、その分、アットホームな雰囲気で、会員相互の顔が見えやすいというのが当部の持ち味です。コロナ禍が収束に向けて徐々に制限も緩和される中、当部も昨年度から再び会員の交流を活発化させる取組みを行ってまいりました。本年度も、昨年度に引き続き、内外の情勢を見極めつつ、リアル・対面での行事を実施していきたいと考えております。他方で、昼食会等は、引き続きオンラインでの参加も募ることとし、オンラインのメリットも活かしつつ、より一層会の活性化を図るとともに会員相互の親睦を深めて参ります。そして、会の活動を通じて、法友会の発展にも貢献できるよう努める所存です。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。
第12部法曹同志会
第12部法曹同志会幹事長 中村 知己 先生からのご挨拶
本年度12部法曹同志会幹事長の中村知己(51期)と申します。
当会は、1920年(大正9年)に創立され、2023年(令和5年)10月1日現在で会員数が624名という大所帯となり、本年で創立104年を迎えました。当会においては、研修会等を企画運営する会務研究委員会、食事会・旅行会等を企画運営する総務委員会、会報の発行やウェブサイト等での広報活動を担う広報・ネットワーク委員会及び各種人事の推薦等を担う人事委員会という4つの委員会が活動しています。また、これまで日弁連、関弁連及び東弁の役員等に多くの人材を輩出しており、法友会や法友全期会の活動に積極的に参加して活躍している会員もおります。
その一方で、当会内部の活動のみで事足りてしまい、法友(全期)会にまで手を広げようとしない会員も数多くいるものと感じています。かくいう私自身、法友会・法友全期会いずれも執行部経験がなく、2021年度(令和3年度)に弁護教官推進協議会の座長として多少その雰囲気に触れた程度なのですが、普段とは異なる環境に置かれることで人間関係が広がるとともに見識が深まることを実感しているところです。当会会員に対しては、当会のみならず法友会・法友全期会の活動にも積極的に参加することを推奨していきたいと考えております。
1年間、何卒よろしくお願い申し上げます。
法友全期会
法友全期会代表 森 大輔 先生からのご挨拶
今年度法友全期会の代表幹事を仰せつかりました8部62期の森大輔です。私はこれまで法友全期会の執行部だけではなく、法友会、8部執行部も歴任し、内からも外からも法友全期会を見てまいりました。若手の無派閥層が増える中、法友全期会には何が期待されているのか、その存在意義が問われるなか常にこのような意識を持ち続けていかなければならないと思っております。
昨年度の大栗執行部では、無派閥層を解消することを目的として掲げ、多くの若手の先生方に法友全期会の魅力を見事にアピールしてくれました。弁護士自治を守るためには、多くの若手の先生方に会務を通じて弁護士会の活動に興味を持ってもらうことが大事です。そのため、今年度も引き続きこの目的は継続して行っていきたいと思います。
また、法友全期会は若手の先生方で構成されるため楽しくなければ人は集まらないと思います。ただ、その楽しさは、掲げた目的に向かって一丸となって努力し、そこで得られる達成感からくる楽しさでなければいけないと思います。執行部のメンバーには積極的に役割を見つけ色々なことに挑戦してもらいと思っています。
今年度は、これまでの法友全期執行部の枠組みにとらわれることなく一丸となって色々なことにチャレンジしてみたいと思います。是非、期待して見ていてください。一年間よろしくお願いいたします。